2020.09.18コラム
ニュータウンの工夫と今後の課題

かつての日本の経済成長期には、都市圏への人口集中が著しく
その受け皿として、都市近郊には「ニュータウン」計画のもとに
多くの宅地が造成されてきました。

ニュータウン造成には、自然環境に配慮した工夫というのを知ることができます。
たとえば、次のようなところです。

・雑木林をそのまま残したり、再生させる
・雨水が地下に浸透するような舗装にする
・太陽光発電を取り入れる
・建物の屋上を植物で覆う

また、河川周辺の宅地では、気温分布を考えて建物や道路は設計されています。

現在、日本では少子高齢化の減少が将来的に進んでいくことは避けられない状況で
こうして高度経済成長期に作られたニュータウンでは、住民の流出とともに
のこった住民の高齢化も進んでいます。

高齢者のためには、バリアフリー化やケア施設の建設を求める声も予想されますが
やはり、若い人たちを含めて幅広い年齢層の人たちが長く住み続けたいと思えるような
まちづくりを計画することが大切ではないかと感じています。

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