2020.10.20コラム
災害を防ぐための土木の役割とは

豊かで多様な自然に恵まれた日本列島。
それと同時に、昔から常にさまざまな災害と直面してきた歴史もあります。
地震、高潮、津波、火山の爆発、台風、豪雨、洪水、豪雪などをはじめ
軟弱な地盤や断層などに起因する沈下、地すべり、土石流などは
これまでに幾度となく繰り返し訪れ、国土に被害をもたらしてきました。

このような大規模災害での被害を最小限にするために
まずは自然災害を正確に予知するための防災システムは非常に重要です。
防災の専門家の知識と、過去の体験が体系化されて、活用される仕組みとなっています。

豪雨や洪水に対しては堤防や遊水地、地下調整池などを作り
高潮、津波には、防潮堤、海岸堤防で防ぐようになっています。
地震が起きたときには、構造物の耐震、免震、制震機能で揺れに対する衝撃を和らげますし
火山の噴火には、防砂ダム、地盤沈下に対しては、軟弱地盤改良などを施します。

温暖化の影響から、豪雨や台風の被害が広範囲になっている近年では
政府の方針「国土強靭化計画」が進められており
防災対策はこれからますます増えていくと予想されます。
自然災害から国土を守るためには、土木の役割はなくてはならない存在といえます。

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